Web戦略講座 ソーイ株式会社
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Googleアナリティクスのアクセス解析結果の見方と考察【基本編】

Googleアナリティクス(以下アナリティクス)の画面は見たことがあるだろうか。

今回は基本編ということで、アナリティクスでどんな情報をみることができるのかを知った上で、そこで得た情報をもとに今後の改善にどう活かしていくべきかを簡単にまとめた。

 

1.どんな情報をみることができるのか

これは書き出せばきりがないので、まずアナリティクスを使いこなす上で、知っておきたい基本的な部分のみをあげる。

 

ページビュー数 / ユーザー数 / 遷移ページ数(ページ/セッション) / 平均セッション時間 / 直帰率

 

各ワードの説明は後でするとして、まずは実際のアナリティクスの画面をサンプルとして貼っておくので見ていただきたい。

これらのデータは期間を絞ることはもちろん、「先月と今月の比較」という見方もできる。

画像はとあるWebサイトのデータで、期間で比較している。

*画像はクリックすると拡大できる。

操作方法は簡単で、右上の対象期間を選択できるボックスの中に「比較」というのがあるのでクリックして対象期間を設定するだけだ。

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1−1.ページビュー数 / ユーザー数 / 遷移ページ数とそれらの関係性

ページビュー数(以下、PV数)はWebサイト内のページが何回閲覧されたかを指す。

例えばAさんがアクセスしてきたとして、Webサイトを3ページ閲覧したとするとPV数は3ページになる。もちろん、閲覧者はAさんだけではない。Bさんもアクセスして2ページ閲覧すると、PV数は合計で5ページになる。

 

そしてユーザー数というのは、AさんとBさんの2名になる。

 

PV数は以下の2つの要素にわけて考えることができる。

 

a)ネットからの検索や広告流入

b)遷移ページ数(1人あたり閲覧ページ数)

 

厳密には違うのだが、単純に考えると、PV数=「a」×「b」である。

 

「a」は特にコーポレートサイトにおいては、広告を打たない限り急激に変わるということはない。ただ「b」は大きく変えることができる。遷移ページ数は、1人がアクセスしてきたときに、2ページ閲覧するのか4ページ閲覧するのかといった一人あたりの閲覧ページ数であり、これによってPV数は大幅に変わる。

サイト内をどんどん回遊(遷移)してもらうことでPV数はあがるのだ。

 

 

PV数が変動することの意味

 

上述した通りで、PV数にも上がり方が色々ある。

「a」が原因であがる場合と「b」が原因であがる場合だ。大事なのはそれらが示す意味である。少し考えてみよう。

 

【「a:ネットからの検索や広告流入」が原因であがる場合】

これは、検索順位の上昇や広告をうったことによる効果が考えられるが、今まであなたの会社のことを知らなかった人の流入が増えていることがポイントである。

 

【「b:遷移ページ数(1人あたり閲覧ページ数)」が原因であがる場合】

こちらは「a」とは逆であなたの会社のことを知らないユーザーの流入は同じだが、あなたの会社に対する興味関心の濃度が濃くなったことがポイントだ。

 

ただこれはリニューアルして、分散されていたページをわかりやすく1ページにリデザインした場合などは考え方が変わってくる。その逆もしかり、無駄に情報を分散させることで「b」をあげることは可能だが、本質的にはよいWebサイトではなくなる

 

これらのことから、単純にPVが上がった下がったといっても要因とそれが意味することは様々であることがわかる。つまり何が起きているのかをしっかりと把握した上で、評価をする必要がある。

 

 

1−2.平均セッション時間について

平均セッション時間とは訪問者のサイト滞在時間とほぼ同じだ。アナリティクスのデータの算出の仕方が細かいので、「ほぼ」と書いたのだが、指標の見方としてはそれで問題ないだろう。

 

セッション時間が長いとGoogleからのサイト評価が上がるのでSEOによい影響を与える。それゆえ「動画を貼るとセッション時間が長くなるのでSEO対策に…」という話もよく聞くのだが、ソーイはあまりそのあたりは気にしていない。

 

それが商品・サービスの訴求に本当に必要なことであればやることに大いに賛成だが、SEO対策のために小手先のテクニックを使い、ユーザーにとって意味のないコンテンツを増やすことはデメリットでしかない

 

それから動画は最初の数秒が大事だ。結局戦略的に作られていないクオリティの低い動画は視聴されないから、SEO対策のためにという安易な考えだけで手を出せるものではない。

 

あくまでもユーザーの興味関心を引きつけるコンテンツを適切に配置することで、ユーザーがスムーズにサイトを循環し、結果セッション時間が長くなるというのが理想である。

 

 

1−3.直帰率について

Webサイトに訪問した人がページを遷移せずにそのまま離脱する確立を直帰率という。似た言葉で離脱率というのがあるが、離脱率というのは、何ページ遷移しているかどうかは関係がなく、そのページで離脱される確率を指している。

つまり、離脱率という概念の中でも1ページ目で離脱する確率のことを特に直帰率というわけだ。

 

ちなみに直帰率はどのくらいがよいのだろうか。Webサイトの属性によってそれは大きく変わる。企業のWebサイトであれば50%前後が多いのだが、ブログサイトは直帰率が90%近いのも珍しくない。

 

それは、企業のWebサイトは企業名検索だったり特定のサービス名での検索が多いが、ブログは人気ブログを除いてはたまたま検索にひっかかるパターンがほとんどであるからだ。企業のホームージは企業に対する関心があって訪れることが多いが、ブログの場合は、1記事読んだらあとは用がないというケースが多く、あえてそのサイトを回遊する理由付けをすること自体が難しいということだ。

 

その意味でブログメディアというのは、単純に記事を乱発するのではなく、メディアとしてのブランドを構築していくことでいかに多くの記事を読んでもらえるか、メディア自体を記憶してもらえるかが非常に重要になる。

 

 

2.PCとスマホ、タブレット別に解析した結果を見る

スマホとPCの割合も見ることができる。こういうのを見るといかにスマホが主流になってきているかがわかるから面白い。各デバイス別のアクセス比率をみることで、ユーザーに提供するコンテンツの最適な形が見えてくる。

 

スマホ版をつくるときに考えておきたいのは、PC版のコンテンツをすべてスマホに表示すべきかどうかである。最近のスマホは画面も大きく見やすいのだが、それでもPC版で見る情報量と同じ量を表示するとボリュームがかなり多くなる。できるだけスマホ版はスマートにつくることをおすすめする。

 

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3.ページ別の情報を表示する

どのページがアクセスが多いのか分析することができる。ユーザーが何を求めているのかが一目瞭然だ。ブログメディアを運用している場合は、どのキーワードがうまくSEO対策できているかを見るのにも役に立つ。

 

アクセスの多いページからリンクを広げるなどの対応も考えられるので、こういったページ別の情報もチェックしておきたいところだ。

 

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以上、基本的な情報とそれらが示す意味、そしてWebサイト改善をする際の考え方を書いてきた。

ECサイトを運営したり、SNS戦略を立てたりなど、サイトの運営も様々であるため、この記事に書いていないことも非常にたくさんあるが、またの機会に書きたい。



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