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10期目を迎えたソーイ株式会社のこれまでの歩みとこれからのこと

この記事ではソーイ株式会社がこれまでに歩んできた10年(正確には執筆現在9年半)を振り返りつつ、この10年目から11年目にかけてやりたいことを記事にまとめました。

Tanaka Akiyuki

この10年目を機会に大きく変えていきたいと思っています。

これまでの歩み

2016年に創業したソーイ株式会社は、2025年8月から10期目に入っています。

もともと「ソーイ」は、私が2014年にフリーランスとして独立した際に使っていた屋号で、それを2016年に法人化したものです。現在、設立時から現在にいたるまで正社員はいません。制作の一部をパートナーにお願いすることはありますが、私自身がデザインからコーディング、WordPress開発まで一通り対応できるため、これまで多くの案件をデザイン〜開発まで一貫して担当してきました。

そのため、この10年間で会社としては大きくスケールしてきたわけではありません。ただ、個人としては多くの業界のWebサイト制作に携わらせていただき、技術面でもビジネス面でも学びの多い10年だったと感じています。

Tanaka Akiyuki

個人的には特にこの5年ぐらいはとても成長できた期間でした。

なぜWeb制作会社なのか

Web制作を始めた当初、私はインターネット/SNSでの情報収集が当たり前のこの時代、「Web1つで事業を伸ばせる可能性」を持つこの業界は面白いと考えていました。

当時は単純にデザインやコーディングが好きだったというよりも、関心があったのはビジネスがどのように成り立ち、どのように人に影響を与えていくのかという点です。誰に、何を、どのように伝えるか。その設計次第で、人の行動や企業の成果が変わる。そうした「影響を与えるためのデザインや設計、そしてマーケティング」に関われることに、強い面白さを感じていました。

現在は当時よりもデザインやコーディングそのものがもっと好きになりましたが、Web制作を通じてお客様のビジネスの可能性を広げたいという根本的な思いは、今も変わっていません。

私が初めてWeb制作に触れたきっかけは少しまた話が違うのですが、それは私の自己紹介記事を書いたときにでもお話しようと思います。

DTPデザインは捨てて、Web制作に絞った

実はフリーランス自体と法人化して少しの間はDTP(印刷物デザイン)もやっていました。ただこちらは何せ1人会社のため、事業を絞った方がいいと考えWeb制作のみに絞る決断をしました。また、ロゴデザインもしばらく自分でやっていのたですが、Webデザインと異なる要素も多く、私としてはWeb制作により深く寄り添いたいと思ったので、現在ではロゴ制作の依頼があった場合は完全にパートナーに依頼しています。

Webデザイン1つとってもかなり奥が深いなと未だに感じることが多いので、絞り込んだのは正解だったと思います。特に私の場合は、開発もすべてやるため、ご相談いただくプロジェクトが多くになるにつれて工数的に圧迫していったので、いずれにせよ必然的にそうなっていたと思います。

Tanaka Akiyuki

Web制作はデザインにしろ、技術にしろ、新しいものをキャッチアップするだけでもそれなりに大変ですので、しっかりWebと向き合う時間をとれたことは良い判断でした。

下請け中心から元請け中心に

設立当初はまだ下請けのコーディングが中心だった記憶がありますが、徐々に直接お客様と繋がれるようになり、元請けのプロジェクトが多くなってきました。制作者として元請けの良い点は、上流工程からプロジェクトを動かせる点です。お客様の課題を直に受け取り、どう解決に導くのかを直接提案できる点が制作会社としては面白いところだと思いましたし、今でもそれは変わりません。

一方で、下請けは初期の安定基盤を作る上で重要な仕事でした。信頼を得れば定期的にお仕事をいただくことができたので、ゼロからスタートした私にとっては制作会社の業務提携先として選ばれることはとても大切なことでした。また、自分以外のデザイナーがデザインしたものをコーディングする作業は、デザインの学びにもなったと思います。今でもご相談いただければ下請けとして制作していますし、どちらがビジネス的に正解というわけではなく、それぞれに面白さと、ビジネス的なメリットがあると感じています。

10年間大切にしてきたこと

この10年間大切にしてきたのは、「お客様に対する理解を深めること」です。商業デザインにおいては、デザインをどのような文脈で作るのかは非常に重要なことです。弊社では戦略に基づいた意味のあるデザインをやっていこうと、そのためには「お客様に対する理解を深めること」が重要だと考えています。

冒頭でも少し触れたように「影響を与えるためのデザインや設計、そしてマーケティング」に関われることに、面白さを感じています。毎回悩むことも多いですがこの想いに忠実に仕事をするようにしています。この業界にいる限り必要なことだと思いますし、モチベーションの1つなので、もっとバリューを出すためにどうしたらいいのか考え続けながらこれからも精進していきたいと思います。

10年間組織化しなかった理由と次のステップへの想い

そもそも法人化した理由は、「組織を大きくすること」ではありませんでした。そのため、法人化後も私の働き方自体はフリーランスライクな形で続けてきました。

もちろん、マインドや経営面での変化はありましたが、私自身はリーダータイプというより、現場で手を動かすタイプです。この10年間、デザイナーでありエンジニアとして、制作現場に立ち続けてきました。

一方で、リソースに限界があるのも事実です。デザインやコーディングのリソースが不足する場合には制作パートナーの手を借りることもあります。また、ECサイトや業務ツールの開発なども行いますが、このような自社だけでは完結できないプロジェクトについては、フリーランス時代から信頼関係を築いてきたパートナーがいるのでよく一緒に共同でプロジェクトに取り組んでいます。(打ち合わせから一緒に入ってくれるので助かるパートナーさんです。)

ただ10年目にして、もっと会社としてより多くのプロジェクトに関わりながら、各分野においてさらに専門性の高いクオリティでプロジェクトを遂行していきたい、そしてそれを仲間と一緒にやっていきたいという気持ちが強くなってきました。

これから新しくやっていきたいこと

これから新しく取り組んでいきたいことはチーム化です。

これまでは、私が個人企業として最初から最後まで担当してきました。そのため、「ソーイに依頼する」というより、「私個人に依頼している」という印象を持たれていたお客様も多かったと思いますし、それが上手くいっていた点もあるかと思います。

今後も私が表に立ってやっていくスタンスはしばらく変わらないと思いますが、これからは共通の価値観を持ったメンバーとチームとして継続的に取り組む形を目指します。

これまでも業務委託パートナーと協力して進めてきたプロジェクトはありますが、今後はより上流工程から関わり、お客様との関係性も含めて一緒に深めていけるメンバーと、チームとしてに動ける形を作ることで、制作会社としてのバリューをさらに上げていきます。

もっともチーム化を考えた第一歩は私自身がもっと色んなクリエイティブな人と蜜に仕事をしたいという想いがあったことです。ですが、よく考えてみれば、それは会社としてできることの裾野を広げ、より専門的でありながらバラエティに富んだアウトプットを提供できるのではないかと考えました。ただ私がその中でも大切にしたいのは、会社に依頼をするというよりは、チームに依頼する感じのニュアンスを作ることです。

プロジェクトに関わる全員が、お客様や関係者を理解し、気持ちの面でもコミットできる。そうした関係性が、より良いアウトプットや強い信頼につながると考えています。

Tanaka Akiyuki

「この会社」というよりは「この人たちに依頼したい」という距離感を作りたいです。

少しずつ「個」から「チーム」へと進んでいく——そんな10期目以降にしていきたいと思っています。

これからもよろしくお願いします。

これからソーイは体制を見直しながら、より良い価値を提供できる形へと進んでいきたいと考えています。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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