任せっきりではなく、Webの活用方法に自社で気づくことが大切 | ソーイ株式会社 | 新宿のWeb制作会社
新宿のWeb制作会社|ソーイ
ホームページ制作
ランディングページ制作

任せっきりではなく、Webの活用方法に自社で気づくことが大切

餅は餅屋というけれど、何でも最初から専門家に任せればいいというわけではありませんよね。

もちろん、最終的には任せるのですが、でもWebに関していうとやっぱり、

✓ 自分で気づける

✓ 自分で知っている

✓ 自分でアイデアを出せる

ということが大切です。ここでいう気づきやアイデアというのは「こういうプロモーションをやってみたらいいんじゃないだろうか」や「市場の動きが変わったしWebでもこういうことをやらなければならないよね」といったようなことです。普段仕事をしている中で、市場変化やターゲットの動向の変化に目がとまったときに、Webはどう対応しなければならないのか、その企業が自社でピーンとくるような状態が一番いいと思います。

例えばビジネスで外部の優秀なコンサルタントがついていてくれても、四六時中自分の会社のことを考えてくれているわけではありません。その人に頼るのではなく、自分で学んで自分の会社を見る目を養うことが大切です。

自分が主体となって考える必要があります。
どんなに優秀な人がついてくれてもそこは変わりません。

それと同じ様に制作会社も複数のクライアントを見ているわけです。制作期間はもちろん常にアンテナを貼っていますが、制作が終わって納品した後は、特に運用がなければ次の案件に全力を注ぐため、アンテナがどうしても切り替わります。

そして、納品後に市場に動きがあったりした場合、クライアントが自社で気づく力を養えていなければ、その時にWebの戦略的な活用に気づかないか、気づくのが遅れます。

それから何よりも、市場やターゲットについて詳しいのは制作会社ではなくクライアント自身です。我々も必死に調べますし考えますが、どうやっても数年数十年とその市場でビジネスをしてきたその企業が一番よく知っているのです。

我々はそういったことをヒアリングや市場調査を通して整理し、その上でアイデアを出しWeb戦略を築いていきますが、やはりベストな形はクライアント自身が、自社で主体的にWebのことを考えられるようなブレインを持つことではないかと特に最近よく思います。

具体的な戦略策定や実際の制作はもちろん我々のような制作会社がやりますが、必要なのは、とにかく気づくことです。我々が1ヶ月やそこらで集めた情報よりもクライアントが持つ(インタビューやヒアリングだけでは出し切れない潜在的な情報や知見も含めた)情報の方がやはり深いと思います。そういった情報に加えて、Web戦略のブレインがあればより良いWeb戦略の気づきになるのではないでしょうか。

そのためには「単にプロ依頼する」のではなく「学ぶこと」も大事です。

Webとかそういう専門性の高い領域になるとどうしても

・調べてもわからない
・わからなさすぎて丸投げする

というパターンはよく見かける気がします。

「自分で気づき、考えることができるようになる」 

そんなことがもっと必要ではないかと思っています。

先日Webマーケティングセミナーを開催しましたが、その経緯はこんな考え方もあったからです。
ただ、またちょっと違う形でもそういうことがお伝えできればと思っています。