Web戦略講座 ソーイ株式会社
未経験のWeb担当者でもWeb戦略を作成できるようになるWeb戦略ブログ

リニューアルでWeb担当者が押さえておきたい3つのポイント

コーポレートサイトのリニューアル費用は、100万以上かかることも多く、リニューアル費用に目がいきがちになるが、それよりもリニューアルした後にどれだけそのWebサイトが効果を生めるかが重要だ。

 

Webサイト制作が投資になっているかどうかが重要なわけだ。

 

そんな重要なリニューアル作業だが、制作会社に丸投げで良いものができあがることはない。

 

なぜならWebサイトはオーダーメイドのビジネスツールであり、あなたの会社のビジネスモデルやターゲット像を熟知している者のみが、あなたの会社に最適化されたWebサイトをつくることができるのだから。

 

そしてその情報元はWeb担当者だ。Web担当者が質の高い情報を制作会社に連携することで、制作会社の本領を発揮させることができる。しっかりと準備をしよう。(当然、市場調査は制作会社もやるが。)

 

ではこのことを踏まえた上で、企業のWeb担当者はどういうことを押さえて制作会社とやりとりをしていくのがよいのだろうか。

 

以下、Web担当者として押さえておきたいポイントを3つご説明しよう。

(以下に説明することは、制作会社と相談しながら進めてももちろんよい。が、予め自社内で整理しておくとよいだろう。)

 

 

1.Webサイトの役割を明確にしておく

まずターゲットの購買フローを考えよう。

仮に、以下のような消費活動モデルだったとしよう。

 

認知 → 興味 → 欲望 → 比較・検討 → 購入

 

ターゲットの購買フローにおける各活動(認知など)に対して、企業は施策を打っていかなければならない。

この購買フローの中で、Webサイトが担っている役割はどこだろうか。

これは店舗型ビジネスとWebで完結するビジネスとでは異なるし、さらにその中でもビジネスモデルによって異なる。

 

Webサイトの役割を明確にした上でリニューアルをすべきだ。

 

そうでなければ、あなたの会社のビジネスに貢献するWebサイトはできないだろう。

リニューアルというとデザインをどうしようかというところから入ろうとするケースもよくあるが、まずは役割をはっきりさせよう。

 

 

2.ターゲットの詳細を理解しておく

ターゲットはできるだけ絞り込んだ方がよい。1人の像が浮かび上がるぐらいに明確に。

絞り込み過ぎるとかえって母数が減るのではという心配をする人もいるがまったくもって問題はない

 

ターゲットを絞り込むことでWebサイトの輪郭が明確になり、媒体としてより磨きがかかるし、戦略にブレがなくなる。そして訴求に一貫性と深みが出てくることでターゲット(ターゲット周辺を含む)に対して刺さりやすくなる

 

あなたもキャッチコピーやパッケージが自分が求めていたものとドンピシャでなくても「おぉ、なるほど、そういう効果があるのか!」と気になって購入したことはあるのではないだろうか?

 

ファッションで考えるとわかり易い。求めていなかったものだが魅力的なものが目の前に現れ、購入することはよくあるだろう。

 

研ぎ澄まされたものはそれだけ魅力的だということだ。

 

Web制作でターゲットの詳細を決めることの意味はもう一つある。

それがターゲットの動きを知ることだ。

 

 

ターゲットの動きというのはどの時間帯にどこからアクセスされるのか、どの曜日にアクセスが多いのか、などを指す。

それがわかることで、使っているデバイスがわかるし、時間が5分しかないのか30分あるのかも想像がつく。広告を打ったりSNSで投稿する際にどの時間帯や曜日を狙うのかも分かってくる

 

例えばターゲットが学生なら月〜金の午前中と午後16時ぐらいまでは授業があるだろう。8時前後は電車からスマホでアクセスしてくるだろうし、通学時間が想定できればその時間内で読めるコンテンツが最適だということに気がつく。

夜は自宅にいるのでスマホからではなくPCからのアクセスも考えられるが、高校生など実家住まいの学生ならスマホがメインかもしれない。

 

そうやってターゲットの動きを知ることで、コンテンツをどのような形で作り込めば良いかが見えてくる。

 

 

3.自社運用範囲とアウトソース範囲を決めておく

Web戦略を立てるよりも戦略を実行しきることの方が難しい

 

特にオウンドメディアを運用するなど人的リソースとその管理が必要な場合はそれが顕著である。自社内でしっかりと回せる戦略を立てるか、アウトソースするのであれば、アウトソースにかかる費用などもしっかり予算の中にいれて考えておきたい。

 

良いものを制作しても、その後の運用に問題があれば継続的に成果を出すことが難しくなるだろう。自社内でどこまでやってどこからアウトソースするのか、予め考えておこう。

 

そしてイニシャルコストとランニングコストを明確にして社内で予算取りをしておこう。イニシャルコストをかけて制作したが、結局自社内で運用できずランニングコストが後からかかることが判明するなど、予定外のキャッシュフローにならないようにしたい。経営的には非常に重要なことだろう。

 

 

まとめ

Web担当者にとってリニューアルは大きなプロジェクトである。

大きな予算と時間をとるだけに、担当者としては間違いなく成功させたいという気持ちがあるだろう。上記ポイントを押さえて制作会社とじっくり方向性を確認しながら進めよう。

 



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