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EC・サービスサイト制作

パンくずリストを使ってユーザービリティを高める

パンくずリストとは、ユーザーが今Webサイトのどこにいるのかを把握できるようにしたナビゲーションである。下図のようにトップページから現在のページまでのルートを表示する。

画像は楽天ショッピングより:http://www.rakuten.co.jp/
 
ではなぜパンくずリストを設置するのだろうか。
 
 

1.ユーザービリティを向上するためのパンくずリスト

Webサイトは大量の情報を掲載できる反面、適切なナビゲーションがなければユーザーがWebサイトの中で迷子になってしまう。そんなときパンくずは、トップページからの経路を示すことで、ユーザーに居場所を知らせるだけではなく、階層構造を明示することができる。これはユーザーに対してWebサイト全体の構造を容易に理解してもらうことにつながり、結果的にWebサイトの使い勝手がよくなるため、サイト運営側としてもユーザーに好まれるWebサイトに一歩近づくことができる。
 
例えばECサイトにおいてはパンくずリストは必須で、設置することで先にあげた図の例ようにパッとみてどんなカテゴリーがあるのかわかる。ワイシャツの他にメンズのトップスが欲しいと思えば「トップス」をクリックすることでワンクリックで「トップス」のページに飛ぶことができる。
 

画像は楽天ショッピングより:http://www.rakuten.co.jp/
 
パンくずリストを概念図で表すと以下のようになる。

 
ユーザーはトップページからどんどん自分の興味のあるカテゴリーを絞り込んでいき、欲しい個別商品にたどり着く。しかし、絞り込んでいくだけではなく、特定の商品に辿りついたあと、別の商品を探すためにカテゴリーの上流に戻ることもある。このとき、パンくずリストを見れば自分の興味のある階層のリンクが表示されているので、便利である。
 
このようにパンくずリストで一番重要なのはユーザーが現在地を把握すること、そしてユーザーがWebサイトの構造を適切に把握できることで回遊性(Webサイト内の様々なページを閲覧してまわる)がよくなることである。
 
 

2.SEO効果としてのパンくずリスト

パンくずリストはSEO対策にも効果がある。
パンくずリストを設定することでGoogleのクローラーがWebサイトの構造を理解しやすくなり、Webサイトの適切な評価に役立つ。SEO対策上、Googleに適切なWebサイト構造を理解してもらうことは重要である。
 
またパンくずリストに重要なキーワードを含めることで、そのワードでのSEO効果が高まる。アンカーテキスト(リンクが貼られているテキスト)はSEO対策に効果的だ。
 
ただし、だからといってあまり不自然なキーワードをパンくずリストにいれるのはやめておこう。あくまでもユーザービリティーを一番に考えることがSEO対策の基本だ。
 
 

3.様々なパンくずリストが考えられる場合はどうする?

特定のページに辿り着くためのルートは一つではないだろう。カテゴリーページから絞り込んでいく場合もあれば、特集ページから飛んで行く場合もある。そういった場合に、パンくずリストをいくつか作っているサイトもあるが、それはやめておこう。
 
まず第一の理由として、一番ユーザーにとって意味のあるルートをただ一つパンくずリストとして設置することで、そのサイトの構造がはっきりとするからだ。
 
第二の理由として、いくつかパンくずリストを設置しても、Googleがパンくずリストとして認識するのは最初の1つだけだからだ。
 
 

4.まとめ

パンくずリストとそれが何がわからなかった方もこの記事を読んでいただいて、その意味や効果がおわかりいただけたのではないだろうか。
目立つものではないが、重要なことなので、自社サイトを見直してみよう。