ソーイの2018年の振り返りと2019年の展望 | ソーイ株式会社 | 新宿のWeb制作会社
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ソーイの2018年の振り返りと2019年の展望

ソーイ株式会社は私がフリーランスの時代を含めて今年で5年目(会社としては現在3期目)を迎えます。少しだけ回想にお付き合いください。私が法人化したのは自分自身覚悟を決めるためというのもあったのですが、実は当時はすぐに法人化する必要性はあまり感じていませんでした。法人格を持たなくてもそれを理由に案件が通らないことはありませんでしたし、税金面うんぬんの細かい話はおいたとして、将来的に法人化を考えていても、今すぐ法人化をする理由はありませんでした。

そのうち法人化しようと思いながら、後伸ばしにしていたのですが、ある日にフィリピンで会社経営をされている起業家の方とお話をさせていただき、その方の生き方を聞いたときに「後伸ばしせず決断し、前に進むこと」の重要性を感じました。そして、その2週間後には新宿にソーイ株式会社を設立していました。

なぜこの話を書いたかというと、今改めて会社として次のフェーズに早く進まなければならないと強く感じているからです。大きな会社ではないので、革新的なことを大々的にやることはリソース面からして今は難しいのですが、今まで提供してきたサービスをゼロベースで抜本的に見直し、より価値ある形へと進化させること、そしてそれをより多くのお客様にお届けするための体制の再構築が必要だと考えています。

そんなことを考えながら、2018年の振り返りと2019年の展望について少し。

まずは2018年の振り返りから。

2018年の仕事納めをした後、2017年と比較して、効率的に利益を出せたというのが数字で確認できたので、今年は自分の感覚以上に成果に繋がっていた点が良かったです。

ホームページ制作におけるコンペ参加数は昨年の1/3ぐらいまで減らし(2017年が少し多すぎたというのもあります)、逆にコンペなしの指名が増えたこともあって、案件数は2017年とほぼ変わらない(少し多め)ぐらいなので、そのことが効率的に利益をあげることに大きく影響したものだと思います。その点はかなり満足していますが、本音を言えばもう少し大きく増収増益にしたかったというのはあります。

また、効率的な利益創出に関しては、2018年単体でできたことというよりは、2017年に“後に繋がる仕事の仕方”を意識して取り組むことができたので、その分2018年がうまくいったと分析しています。ただ、やはり大きな課題はあって、根本的に解決はできていません。

新規取引先を増やそうと思ったとき、やはりコンペが前提になることが多く、時間も未だにかなり割いてしまっていることです。一時期提案書のフォーマット化も目指しましたが、本質的にはフォーマット化などできるわけもなく、いくつか自社で特にうまくいった提案事例を参考雛形にするぐらいが限界でした。

この課題に対する解決策としては、サービスをより高次なものとし、顧客満足度の向上、そしてそれを前提にした顧客単価の引き上げと案件化率の向上だと考えています。提案にかける時間自体はどうも削減ができそうにありません。やはりWebサイト制作は最初の企画が重要であるため、企画・戦略の提案を浅くすることは弊社の方針には合わないと考えています。

2018年はこういうことをやろうと思っても、すぐに実行できない時間的リソースの限界があり、大きな課題として残りました。

ということで、2019年の展望はその辺の課題解決を絡めたものにしています。冒頭書いた通り、今まで提供してきたサービスをゼロベースで抜本的に見直し、より価値ある形へと進化させること、そしてそれをより多くのお客様にお届けするための体制の再構築、それが2018年残してしまった課題解決への道であり2019年にやるべきことです。

2019年も引き続き、ソーイ株式会社をよろしくお願い申し上げます。