Web戦略講座 ソーイ株式会社
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コーポレートサイトで制作を検討したい9つのコンテンツ

コーポレートサイトのコンテンツにはどのようなものが必要だろうか。例えば商品紹介ページや会社案内などは必須であろうし、他にも事例紹介など考えられるコンテンツはたくさんある。

 

必要なコンテンツは企業によって変わることが大前提だが、ここではコーポレートサイトを作る上で、制作を検討したいコンテンツをピックアップし、それぞれどういう考え方でコンテンツの中身を企画すべきかをまとめた。

 

 

1.商品・サービス

あなたの会社のWebサイトの商品・サービスページをユーザーが閲覧したとき、どんなコンテンツになっていれば購買意欲をかき立てられるだろうか。

 

これは一概に「○○をしたらよい」というのはないのだが、商品・サービスを大きく2つに分類することで、コンテンツ作りの大枠は見えてくる。

 

世の中の商品・サービスは大きく分類すると以下の2つにわけることができるだろう。

 

・感情に訴えかける商品・サービス

・論理に訴えかける商品・サービス

 

 

感情に訴えかける商品・サービス

感情に訴えかける商品・サービスとは、例えば旅行のツアーやウェディング、美容室、ロレックスなどの高級時計や装飾品(ネックレス、イヤリング…ect.)などがそうであろう。これらは、数値では表しにくい感情の指数が満足度につながる。

 

 

論理に訴えかける商品・サービス

論理に訴えかける商品・サービスとは、エコカーや投資関連サービス、解析サービス、機械加工などがそうであろう。これらは、燃費や利回り、精度など数字が満足度につながる。

 

 

感情系と論理系のコンテンツ制作の違い

それぞれの根本的にコンテンツの作り方が変わる。感情に訴えかける場合は、グラフィックや動きを巧みに使った世界観の創出によって訪問者の情動を刺激するとよいし、論理に訴えかける場合は、いかにしてその数字が達成されるのか根拠だったり、他と比較してどれだけ優れているのかを提示するとよい。

 

どちらにせよ、自社の商品・サービスの推しポイントを間違わないことだ。提供側が想定するニーズと実際のユーザーニーズがずれていることはよくある。シンプルなニーズだからこそ、提供者側がそれに気づかないなどはありがちだが、そういったことがないよう多角的な視点を持ち、何を訴求するのがベストかもう一度整理してみるとよいだろう。

 

そういった意味でWebサイト制作は商品・サービスをしっかりと見つめ直すよいきっかけになっているとプロジェクトをやる度にいつも思う。

 

 

2.ブランドストーリー

どんな考え方でその商品を開発しているのか、商品開発の裏側にはどんなストーリーがあるのか、それがあるものと全くないものとでは、印象は随分異なる。特に感情に訴えかける商品・サービスにおいては有効だが、論理に訴えかけるそれにも上手く使うことができる。もっともそれは、論理に訴えかける商品に感情的な訴求力を付与していると言った方が正しいかもしれない。

 

例えば、投資関連サービスは論理に訴えかける商品であるが、そもそも投資をしたいと思う人は単純に稼ぎたいという裏側に縛られない自由な生き方をしたいと思っている人も多い。ブランドストーリーとしてそういった感情面に突き刺さるようなストーリーを展開し、「だからこそうちは投資のサービスを提供している」というもっていき方はある。

 

感情に訴えかける商品・サービスにブランドストーリーが与える影響については想像に容易いかもしれない。ブランドストーリーがあることで世界観により一層深みが増す。ただなんとなく引き込まれていたその世界観に、ストーリーが重なることで、ユーザーの中でその世界観に意味を見いだすことができるだろう。

 

例えば美しいアートを販売している企業があったとしよう。見るもの全てを魅了する美しさだが、ブランドストーリーを通して、その背景にあるメッセージ性に気づくことができたら、その美しさに意味を見いだすことができ、情動を刺激されるだろう。

 

価値のすべてが目に見えるものではないブランドストーリーは、目に見えない付加価値をユーザーに与えてくれる素晴らしい概念であることを認識しておきたい。

 

 

3.運営体制

サービスによっては、ユーザーにとって運営体制は気になるだろう。何かの際にしっかりと対応してくれるのか、Webサイトに書いてあることを本当に実現してくれるのか、ユーザーは不安だらけのはずだ。

 

運営体制がしっかりしている企業は信頼されるし、「安心を買う」という言葉があるように、運営体制に不安がある企業よりも優位に立つことができる。特に高額商品や使い方が難しいものなどを購入する場合は購入後のサポート体制も気になるものだ。

 

運営体制はユーザーの不安を取り除くことができる大きな要素だ。組織的に運営体制に強みがある企業は訴求できるポイントだ。

 

 

4.サービスの全体の流れ

商品購入やサービス契約、アフターフォローまでの全体の流れだ。プロダクトの販売など、流れがシンプルで明確な場合は不要なことも多いが、逆にWeb制作など専門的なサービスである場合、そもそもユーザーが何をどういう流れで進めていくべきか見えていない可能性が大きい。

 

こういったときに丁寧にサービスの流れを説明するものがあれば、ユーザーは安心するだろう。というよりはそれがなければ不安でしかないし、わざわざそれを問い合わせるのも手間である。凝ったことをやる必要はなく、文章での説明でもいいので、こういった不安を解消できることは書いておいた方がよい。

 

 

5.事例掲載・お客様の声

よい事例があればWebサイトに掲載しよう。新規訪問ユーザーに訴求できる一番強力なコンテンツは何かともし問われたら、弊社では「事例」か「体験」と答える。ユーザーにとってみれば、Webサイトに書いてあることの真偽を確かめる方法としては、過去の事例を見るか、実際に体験するしかないだろう。

 

実績の掲載方法にはこだわろう。建築事務所であれば、掲載する写真のクオリティにもこだわるべきだが、それ以外にもどういうコンセプトで作ったのか、どんな課題を解決したのかなど、顧客の課題解決のために何をしたかが明確であるとより訴求力が高まるだろう。

 

他にも、鼻の毛穴パックを例にすると、あの商品の訴求方法は、綺麗になった鼻にフォーカスしているのではなく毛穴パックについた角栓にフォーカスしている点で非常に効果的であることがわかる。つまり「毛穴がこんなに綺麗になりますよ」ではなく、「毛穴にはこんなに多くの角栓が詰まってますよ、それが綺麗さっぱりとれます」という視点なのだ。

 

ユーザーにどういう形で訴求したら、その商品・サービスの良さを知ってもらうことができるのか、よく考えよう。

 

加えて、過去に納品した顧客からお客様の声をいただくことも大きな効果がある。昔に比べてお客様の声は信憑性に欠けるようにも思うのが正直なところだが、事例と併記するとよいだろう。例えば、美容系サービスなどで、ビフォーアフターの写真とお客様からの感謝の声を同時に掲載するといった形で。

 

 

6.選ばれる理由ページ

ユーザーは意外と選定基準を持っているようで持っていないことも多い

 

様々な企業のWebサイトを比較していく中で、除々に選定基準を持ち始め、それが明確になっていく。あなたもそんな経験はないだろうか。

 

ユーザーがその業界や商品について熟知しているのであれば別だが、初めは当然知らない。選ばれる理由ページの役割はそんなユーザーに自社の強みを伝えるだけではなく、「こういう選定基準もあります」とユーザーがまだ気づいていない選定基準を教えることでもある。

 

例えば、バイクが好きな人にバイクの販売を進めるとき、単純にそのバイクの性能やデザインが選ばれる理由だと訴求する以外に、アフターパーツの豊富さを訴求する方法も考えられる。

 

バイク好きには、バイクを自分のスタイルに合わせてカスタマイズしたいと思う人も多い。しかし、バイクによってはアフターパーツの種類が乏しく、バイクの種類によってその差は大きい。そこでアフターパーツが豊富だからこそ選ばれているのだと訴求することは他社に大きく差をつける要素になる。

 

一方で、バイクを買うときにアフターパーツの品数にそこまで差があるかどうかを知る余地がなかったり、そもそもそこまで検討することに気が回らなかったりすることも十分に想定される。

 

ユーザーが今もっている選定基準がそのユーザーにとって正しいものでない場合、それを伝えて選定基準を正す必要がある

 

選ばれる理由ページを作ることで、本来重要だけども気づいていない選定基準に気づいてもらえる可能性があるということだ。

 

 

7.よくある質問

このページの役割は単純にユーザーが持った疑問に答えることだけではない。ユーザーの潜在的な悩みを掘り出してその場で答える役割もある。

ユーザーが潜在的に知りたいと思っていることをその場で解決することで少し距離感を縮めることが期待できる。

 

 

8.企業理念・代表メッセージ

どのような理念でビジネス活動をしているのか、ビジネス活動をする裏側にあるストーリーをここで知ってもらうことができる。企業のトップメッセージは、企業理念の掲載とは違い、その企業を象徴する考え方や価値観を1人の人間が代表して発信することでより企業像の輪郭をはっきりとさせることができる。

 

 

9.会社概要ページ

会社概要ページは信頼を獲得するところでもある。

一般的な項目はここでは割愛するが、掲載をぜひ検討したいものとして、以下にいくつかあげておきたい。少しでも会社のイメージはよくしておきたいものだ。

 

 

社内の雰囲気がわかる写真

社内の雰囲気は会社概要だけでなく、ブログなどでも配信する企業も少なくない。ユーザーからすると何も知らない会社の商品やサービスを購入・検討するわけなので、少しでもその会社のことを知っておきたいという心理が働くのは当然のことだ。

 

デザイン会社や建築事務所は、綺麗でクリエイティブなオフィスからは良質なデザインが生まれる予感がする。

 

職人技でつくる伝統工芸品を販売している会社であれば、職人が制作しているシーンの写真を多数掲載するのも良い。今は動画でも配信できるので、ハイクオリティの動画を配信することでより興味を惹くこともできる。

 

真面目に打ち合わせしている雰囲気や和気あいあいとしている雰囲気の写真を掲載することも効果的だ。

 

 

スタッフや代表者の顔写真

ブランドが浸透していればよいが、そうでない企業であれば企業のWebサイトに誰の顔も掲載されていないのはユーザーにとって不安要素だ。

 

Webサイトに社員全員の顔とメッセージが掲載されている企業もあるぐらいだ。人柄を全面に押し出すことがユーザーの安心に繋がる業界であれば尚更それは効果的だろう。建築事務所なんかはそうではないだろうか。人生の大きな買い物において誰に相談できるかは重要だ。できればWebサイトでどんな人がいる事務所か予め知っておきたい。

 

ちなみに、ユーザーがサービスを選ぶ際に、「誰に提供してもらえるか、担当者から選ぶ」パターンがある。ウェディングプランニングの企業で、ウェディングプランナーを自分で選べるサービスを提供しているところがある。美容室でも同じで、電話予約なら担当者をユーザー側から選ぶことができる。ここで特筆すべきことは、ユーザーは商品やサービスの品質だけから選ぶのではなく、どんな人に提供してもらいたいかの欲求はあって、選べるのであれば選びたいと思っているということだ。ショッピングでもどの定員に接客してもらうかで満足度は大きく変わる。

 

ITやソーシャルメディアが発展して人とのコミュニケーションが希薄になったとは言われるが、コミュニケーションの質はいつの時代も求められるものだ。

 

 

打ち合わせ場所の雰囲気

オフィス自慢の会社は掲載してところもある。お客様とどのような場所で打ち合わせをするのか、会議室や打ち合わせルームの写真を掲載することも有効な手段だろう。

 

特に建築事務所や工務店のように一般ユーザーにオフィスに来てもらうようなモデルで、かつクリエイティブなものを取り扱っている場合は、綺麗な打ち合わせルームで打ち合わせができることは一つ期待感をあげるポイントだ。

 

 

まとめ

どのコンテンツを見てもユーザーから素敵な会社だと思ってもらえるように、コンテンツ作りには細部まで気を遣いながら進めていきたい。



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