ブランディングとはブランドを浸透させることで、ユーザーと企業/製品との接点すべて(例えばWebもカタログもパッケージも)においてブランドを象徴するものが浸透されている必要があり、どれを見ても「やはりあの会社/製品は◯◯だ」というメッセージを感じ取ることができます。
ブランディングはWeb単体で成り立つものではありません。企業/製品から発信されているものすべてに関わるため、これまでブランディングをしてこなかったお客様の場合は、(ご要望であれば)会社案内から作り直すなど、大きな作業になることもあります。 カタログや会社案内はパートナー企業と連携します。
Webサイトのブランディングで重要なのはデザインで世界観をどこまで演出できるかです。世界観をしっかり打ち出すことで、ユーザーがサービスや製品を利用したときにどういう未来を手に入れることができるか潜在的に感じてもらうことができます。
ユーザーが利用前にサービスや製品を体験できるものであれば実際に体験してもらうことができますが、できないことも多いです。そういうときはホームページのデザインやコンテンツで擬似的にどこまでブランドを体験をしてもらえるかが1つの大きな差別化になります。
ブランドとして歴史があるものや、歴史が浅くてもストーリー性があるものは、ブランドストーリーをコンテンツとして訴求することが考えられます。最近はパーソナルブランディングが上手なブロガーも多いのですが、歴史が浅くてもストーリーがあればその人に深みが出るように、企業のブランディングでもストーリーは有効です。